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2017年03月14日

【募集】いちまんVIVOプランへの意見を募集!

糸満市秘書広報課男女・平和・交流係にて、いちまんVIVOプランへの意見を募集しておりましたのでご案内いたしますうさぎ


糸満市の男女共同参画社会が目指す方向性や必要な施策に関する内容を網羅した「第2次いちまんVIVO(ビボ)プラン」の後期計画について、市民の皆さまから広く意見を募集します。皆さまからのご意見よろしくお願いします。
※なお、意見に対する個別の回答はいたしませんので、ご了承ください。

〇意見募集期間
2017年3月4日(土)~3月13日(月)

〇用紙配布場所
糸満市役所1階総合案内、3階秘書広報課

〇提出方法
様式に記入し、メール、郵送またはFAXで提出してください
※様式は市サイトページ「いちまんVIVO(ビボ)プランへの意見を募集します

〇問い合わせ・提出先
糸満市役所3階秘書広報課
〒901-0392 沖縄県糸満市潮崎町1丁目1番地 糸満市役所 秘書広報課
TEL: 098-840-8118
FAX:098-840-8112
電子メール:sankaku@city.itoman.okinawa.jp

  

Posted by まちセン*糸満市市民活動支援センター at 09:00Comments(0)男女共同参画社会

2016年11月26日

みんなに寄り添う避難所を@VIVOフェスタ

糸満市VIVOフェスタ、第20回目の節目を迎えた今年度のテーマは男女共同参画の視点を盛り込んだ「安全かつ快適な避難所」について考えました。


まず「自主防災組織の役割と活動状況~みんなで考えよう、避難所運営~」では、糸満市自主防災組織連絡協議会会長古我知進さんの講話がありました。
自主防災組織の重要性、西崎ニュータウン自主防災会の活動、そして今回のテーマでもある避難所に関して。
糸満市内には13か所の指定避難所があります。
今までの震災では、7か月~2年9か月と長期的な避難所生活があり、生活の中では様々な課題があります。
自由な空間が少ない、水や食料が足りない、不衛生、健康被害などなど…。

では、糸満市内の避難所にはどんな課題があるのか?
シンポジウムではパネリストの3名の方が、実際に避難所となる糸満小学校へ行き、安心・快適な避難所について話し合いました。
(事前視察の様子 右 11/6 利用者目線で避難所視察@VIVOフェスタ


一人目は、現在市内子育て支援センターを利用する育児中の石戸愛子さん
実際育児中の親御さん方と意見交換をした際のお話をしてくださいました。
小さなお子さんのいる親御さんの中で、避難所を利用した事がある人は極めて少なく、なぜ行かないのか突き詰めていくと「子どもが迷惑をかけるから」「避難所での犯罪の恐怖」でした。
「迷惑をかける」という点では、災害を受け強いストレスを受けた子どもたちはいつもと違う行動を取ってしまいます。そんな子どもたちを注意するのに、親御さんも必要以上に叱ってしまい、それが虐待へと繋がる、悪循環を恐怖に考えているそうです。
子どもたちが自由に遊んで、いつものリズムを取り戻せるような場所、キッズルームを設置するのが良いのでは、というアイディアが出ました。
また「犯罪」の点では、夜間の授乳やおむつ等で女性一人になるのを狙った性犯罪の被害があげられ、死角をつくらない、何かあったときのための笛を常備、妊婦の方を配慮した女性スタッフの増員などのアイディアがあげられました。

二人目は、障害者支援施設ソフィア副施設長の城間定治さん
普段の生活は自力で送れるが、非常事態にいつもと違う環境で生活を送ることになるであろう障がい者や高齢者の立場に立って避難所を視察され、その感想をお話しいただきました。
体育館に行くまでの道がバリアフリーであったり、車いす用のトイレがある、フロアマットがあるなど、良いところを上げつつ、
・車いす用のトイレ入口にスリッパがあると邪魔ではないか>車いす用のトイレにある非常用ブザーが職員室にしかつながっていない>笛や鈴を設置してみてはどうか
・一般トイレ、シャワー室、脱衣所が一か所にまとめられており、入り口がバリアフリーであったので、靴の履き替えが疎かになる恐れがある>靴を履き替え衛生面もしっかりする>感染予防のためのマスクも徹底
・洗面所の高さが子どもサイズのため、座って利用できるようにする
・パイプ椅子の収納場所がステージ下のため、生活が始まる前に使う分の椅子は出しておくべきでは>椅子は立ち上がるのにも便利
・薬の服用によりトイレ利用が増える高齢者は、トイレに行くことが面倒になり脱水症状になる>エコノミー症候群にも注意が必要>同じ立場に立って運動の呼びかけなどを行う
等、これ以外にも様々な改善点をあげられました。

三人目は、糸満市第一民協民生委員児童委員の上原広子さん
避難所へ視察に行った感想と、地域に密着した民生委員としての立場からお話しいただきました。
キッズルームの必要性、備品は十分に足りるのか等のハード面から、避難所では助け合い、譲り合いの大切さから、子どもでもルールを守らせること、男女共同で「女性だから」「男性だから」ということで仕事を押し付けることはしない等のソフト面の注意をあげられました。
また共助・公助・自助の面から、日頃から共助の活動として、女性リーダーの育成や女性での会議を実施、日頃の防災訓練の必要性、行政での訓練も実施すべきではとお話しいただきました。

三名のお話を受け、コーディネーターも行った古我知さんより質問やまとめを行いました。


シンポジウムを通して、それぞれの感想。
石戸さんからは、
「寄り添う心、共感する気持ち。迷惑をかけているのではという思いから避難所に行くことを遠ざけてしまう。日頃から子どもたちに挨拶をしていただくことから犯罪も防げる。誰もが防災について考えられる機会を増やしてほしい」
城間さんからは、
「環境が変わることでいつもできることができなくなることを高齢者、障がい者が一番わかっている。じっと我慢してしまうことで症状が悪化してしまう。「あなたはここにいるんだね」「大丈夫だよ」と声かけだけで災害関連死をなくすことができる」
上原さんからは、
「公助の面ではもっと行政の方に勉強し訓練を実施してほしい。そして共助の面では他者に頼るだけでなく自分たちでも動けるように日常の訓練が大切」
古我知さんからは、
「最低限のルールを守る。自己管理、自分より大変な人がいるということをしっかり考え、受け継がれるゆいまーる精神を持つこと。そして自分の持つ特技を活かしていくこと。今日の話で終わるのではなく今回の話を活かしていただきたい」

男女共同参画、性別だけでなくそれぞれの個性をしっかり理解し寄り添い助け合うことが大切だと改めて考える時間となりました。
@かわさき
  

Posted by まちセン*糸満市市民活動支援センター at 17:00Comments(0)男女共同参画社会

2016年11月08日

11/6 利用者目線で避難所視察@VIVOフェスタ

11月26日(土)開催の第20回糸満市VIVOフェスタ2016、テーマは「自然災害と男女共同参画の視点」
シンポジュウムでは「安心・快適な避難所について、みんなで考えよう!」と題し、3名のパネリストの方がお話をされます。
それに向け、本日11月6日(日)パネリストの皆さんが集まり事前視察を行いました。


パネリストは、
妊婦・母子代表 糸満市在住3年目 児童施設利用者の石戸愛子さん
高齢・障がい者代表、障害者施設ソフィアの副施設長城間定治さん
地域代表、市第1民協 民生委員児童委員の上原広子さん

まず、糸満市市民生活環境課防災係より、市内防災に関する情報を資料を見ながら確認本
市内施設・避難所の確認やどのような資機材が整備されているのか、大災害が起きた際、市職員は様々な業務を行うため、避難所運営は市民で行わなければならないこと、避難所運営で必要な事項、市内には要援護者となる65歳以上の方が8000名程いること等を説明、「今回の意見を踏まえ、資機材整備の参考にしたい」と、VIVOフェスタの活動が男女共同参画の目線から今後の糸満市防災にもつながることを伝えました。


説明が終わり、実際に避難所となる糸満小学校へ向かいました。
パネリストの皆さんは、体育館入口から実際にメジャーで広さを確認したり、市職員へ質問をしたり、気になる点は写真を撮影する等、それぞれの立場から避難所を確認しました。

確認した避難所の評価は26日のVIVOフェスタで展示し、当日会場の皆様と一緒に、男女共同参画の視点を盛り込んだ「安全で快適な避難所」を考えます。
是非皆様もVIVOフェスタで避難所について考えてみましょうびっくり



第20回糸満市VIVOフェスタ'2016

日  時:2016年11月26日(土) 14:00~
会  場:糸満市社会福祉センター
プログラム:
 14:15 講話「自主防災組織の役割と活動状況 ~みんなで考えよう、避難所運営~」
     講師:古我知進氏(糸満市防災組織連絡協議会会長)
 15:05 シンポジウム「安心・快適な避難所について、みんなで考えよう」
☆一時保育あり☆
11月21日(月)までに申込用紙で、電話またはFAXにてお申込みください。
(上チラシ写真をクリックすると申込用紙も入ったPDFが表示されます)
飲み物・お菓子及びタオル、おむつ等は各自持参でお願いいたします。

問合わせ:
糸満市企画開発部秘書広報課
TEL 098-840-8118
FAX 098-840-8112
※土日、祝祭日除く 8:30~17:15

  

Posted by まちセン*糸満市市民活動支援センター at 13:37Comments(0)男女共同参画社会

2016年07月22日

【募集】未来を強くする子育てプロジェクト

住友生命より「第10回未来を強くする子育てプロジェクト」の募集案内ですハート


第10回未来を強くする子育てプロジェクト


◎子育て支援活動の表彰
地域において子育てや閑居づくりに取り組む、団体や個人を表彰します。

〇要件
①子育て支援に資する諸活動を継続的に行っていること。
②活動内容が社会に認められ、ロールモデルとなりうるものであること。
③活動の公表を了承していただける個人・団体であること。
④日本国内で活動している個人・団体であること。
⑤震災復興応援特別賞の対象については、東日本大震災などの大きな災害(激甚災害を目安)における被災者の支援、復興のために子育て支援活動を行う個人・団体であること。


◎女性研究者への支援
子育てと研究活動の両立に努力されている女性研究者を支援します。

〇要件
①人文・社会科学分野の領域で、有意義な研究テーマを持っていること。
②原則として、応募時点で未就学児(小学校就学前の幼児)の育児を行っていること。
③原則として、修士課程資格取得者または、博士課程在籍・資格取得者であること。
④2名以上の推薦者がいること(うち1名は、従事した、または従事する大学・研究所等の指導教官または所属長であることが必須)。
⑤現在、大学・研究所等に在籍しているか、その意向があること。
⑥支援を受ける年度に、他の顕彰制度、助成制度で個人を対象とした研究助成を受けていないこと(科研費・育児休業給付などは受給していても応募いただけます)。
※この事業では、過去の実績ではなく、子育てをしながら研究者として成長していく方を支援したいと考えています。そのため、研究内容のみで判断することはありません。
※国籍は問いませんが、応募資料等への記載は日本語に限ります。


〇応募期間
2016年7月7日(木)~9月5日(月)必着

〇宛先・お問合せ先
「未来を強くする子育てプロジェクト」事務局W係
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-14-7 光ビル
電話:03-3265-2283(平日10:00~17:30)
未来を強くする子育てプロジェクトサイトページ

  

Posted by まちセン*糸満市市民活動支援センター at 15:41Comments(0)男女共同参画社会◆補助金・助成金情報

2016年06月29日

「新薬開発へのチャレンジ精神は糸満で育まれました」奥キヌ子氏講演会

昨日の職場体験レポートに続けて、男女共同参画週間について取り上げます。
本日は糸満市に縁のあるレキオファーマ株式会社取締役社長、奥キヌ子さんをお招きし「新薬開発に夢かけて」~糸満で育まれたチャレンジ精神~と題した講演会が行われました。
主催は糸満市女性団体連絡協議会です。


幼少から30歳まで字糸満で過ごされたというキヌ子さん。
時折発せられる、しまくとぅばは馴染みのあるイチマングチで、@うえはらも幼少の頃にお世話になった南湯の話題からキヌ子さんがご近所さんだったことに気付きました。

「糸満では女性の起業は珍しくなく、抵抗がなかった。
夫が獲ってきた魚を妻が買い市場に出して大儲けする、などの糸満女性の武勇伝を聞くにつけ、志を持てば私でも大成すると思っていた」
と、ごく自然に起業し今に至るのだとキヌ子さんはお話になりました。

男女共同参画社会を目指そうと叫ばれて10年以上が経ちますが、全国的にもなかなか進まないのが現状です。
「仕事は仕事が教えてくれるさぁ、心配しないで」
当時、背中を押してくれた先輩方の言葉を、今度は会場に向けて贈ったキヌ子さん。
経験がないからと躊躇することなくチャレンジして欲しいと講演を締めくくりました。
@うえはら
追記。

糸満市女性団体連絡協議会「設立30周年記念誌」が発行されました。
(画像は玉城よしえ副会長)まちセン文庫への寄贈、ありがとうございます<(_ _)>
  

Posted by まちセン*糸満市市民活動支援センター at 18:00Comments(0)男女共同参画社会