本日18時より、ふくらしゃ館にて第9回
テーマ型座談会「地域の防災を考える-熊本地震を受けて」を開催致しました。
開会して間もなく、強烈な西日が入ってきてスクリーンが見えず会場設営をやり直すというアクシデントがありましたが、会場の皆様のご協力をいただいたり、沖縄水産高校2・3年生の素敵な学生さんたちが受付や会場設営のお手伝いをしていただき、多くの方に助けていただきながら無事座談会を開催することができました。
1.セッション1
テーマ提供者の名幸賢人くん(
沖縄水産高校総合学科福祉サービス系列3年)が、2016年4月14日に発災した熊本地震の被害状況の説明を行い、会場に向けて「糸満市で何かできることはないか?」という問いを投げかけました。
それを受けて、情報提供者の新垣元さん(
新川区区長)、大生義国さん(
オジサンクラブ代表/
糸満市ボランティア団体連絡協議会役員)、島袋雄文さん(
糸満市社会福祉協議会事務局次長)、上原倫人さん(
糸満市市民生活環境課防災係)の4名の方から、実際に熊本へ支援、ボランティアに行った際の体験談や感じた事などをお話しいただきました。
2.ディスカッション
セッション1の内容を踏まえ、「糸満市から熊本の被災地に対してできること」といテーマで、3~4人一組に分かれてディスカッションを行い、さらに会場全体で意見やアイディアを共有しました。
3.セッション2
最後に、この座談会を通し5名の着席者それぞれのお考えを述べていただきました。
また、会場には熊本出身のご夫婦も来られていて、
「ふるさと熊本に対して、糸満市で何かできないかと話し合う会を開いて下さって嬉しかったです」
とお礼の言葉を頂く場面もありました。
なお詳細については、レポートを作成し改めてご報告しますので、しばらくお待ち下さい
追記
@かわさきも福岡出身で、地元九州で起きた震災を受け、まちセン職員として何かできないかと当ブログにおいて
@まちセン防災を学ぶを発信したりしました。
そして今回、被災地への思いを持った皆様が集まり共有する場をつくることが出来て、本当によかったです。
この座談会で話し合われたことが、私も含め参加者それぞれの取り組みに活かされ、さらに団体同士がつながることで新しい活動が生まれるといいなぁと思います。
九州出身者として、これだけの方が思いを寄せていただけることに感謝いたします
追記(2016.7/7)
2016年7月7日(木)沖縄タイムスにて座談会の記事が掲載されておりました
当日は取材していただき、掲載までありがとうございます。
追記(2016.7/21)
まずは座談会のアンケートでございます。
そして!座談会報告レポート出来上がりました
下の写真をクリックしてご覧いただくこともできますが、市役所や体育館、図書館などにも後日配布して参ります!
まちセンでももちろんお渡しできますので、気になる方はぜひセンターへお越しください。
@かわさき